結婚相談所の仮交際とは?
皆様、「仮交際」という言葉を聞いて、直ぐに「あー、結婚相談所の専門用語だ!」と分かる方は殆どいないのではないでしょうか。
この「仮交際」というものは、結婚相談所のシステムの中で大変重要かつ無くてはならないステージになります。
今回のコラムは結婚相談所の「仮交際」についてご紹介いたします。
真剣に結婚をお考えの皆様には、「仮交際」のシステムの中身をご理解いただき、幸せなご縁を掴んで頂きたいと思います。
結婚相談所の仮交際とは?
結婚相談所では、最初のお相手との出会いの場が、お見合いです。お見合いでお互いに気に入り交際が成立しましたら、所属の仲人を通じてお互いの連絡先が交換されます。
この最初の段階の交際は、「仮交際」という段階になります。
仮交際では、実は二股、三股をかけても良いというルールになっています。
お見合いで気に入った方があっても、結婚まで進むとは限りませんので、何人かの人と仮交際期間中にお付き合いをして、幸せな結婚ができそうな人を探します。
仮交際で、デートを繰り返していく中で、一人の相手との結婚を意識したら、その方との合意によって本交際に進み、仮交際中の方々とは、お別れになります。
仮交際を申し込むときのルール
仮交際に進む場合は、男性から連絡先をお伝えするのがルール&マナーになります。
原則電話で、出来るだけ早く連絡を取り、お二人で次のデートのお約束をした方が次のステップに進みやすくなります。
仕事で忙しい時など、お時間の取れない時があると思います。
そんな時は、ご挨拶の連絡だけでもする様にすると失礼がなく好印象を持って貰えます。
お相手が不在で留守番電話の場合は必ず伝言を残すことが大事です。
相手男性から着信を確認した女性側は、なるべく早めに折り返しのお電話をお願いします。
交際承諾後に正当な理由なく一度もお会いしないで交際中止をすることはルール&マナー違反ですので、所定の違約金が発生します。
折角お互いがもう一度会いたいと思ったのですから、大事な初デートについて交際成立後は時間をあけずに初デートをしましょう。
お互いに負担にならない程度の時間で、お互いのことをよく知る努力をしてみてください。
「仮交際」時の初デートは
お見合いが無事終わり、交際成立後は時間をあけずに初デートをすることがお勧めです。
初めてのデートになりますからドキドキ、ワクワクの気持ちになりますが、はじめのうちは、2~3時間ほどのお食事デートが、お互いに負担に感じないと思います。
デートが終わったら、お互いに別れ際には「今日はありがとうございました」の言葉も忘れずに発することがマナーです。
決してつまらなさそうな態度や、なれなれしくボディータッチをするなどは避けてください。
デートの場所は、男性側が設定することが望ましいと思います。
ただ、デートの場所決めに慣れてない場合は、弊社代表の大塚にお気軽にご相談ください。
初デートのお相手が将来の伴侶になる可能性がありますから、最初からリラックスしながら心を込めて対応しましょう。
仮交際の期間について
男女が世の中で通常お付き合いが始まって交際している時には、いつまで交際していいのか考えませんね。
結婚相談所の交際はあくまで入会の目的が真剣に結婚を考えていることが前提になっています。
従いまして、お見合い後の仮交際の期間は決まっていませんが、仮交際と本交際を合わせた期間が、お見合い日から3ヵ月間がルールになっています。
仮交際の期間に、お相手を知ることに注力して、「この方と結婚してもいいかな」と判断します。
この期間が、結婚相手選びの重要な期間になります。
仮交際のときに、「この人と真剣に交際をしたい」と思ったら、仲人(担当カウンセラー)まで、その意思表示をして頂くことになります。
仲人から、他の仮交際中の方々にお断りのご連絡をいたします。
「仮交際」は何人までのお相手と同時進行できるのか?
普通の恋人との交際では、複数人と交際はできませんね。
ところが、結婚相談所の仮交際期間中では、お見合いを重ねて、気に入った方がいたらお相手に交際を申し込み、複数人と交際することが出来ます。
では「何人まで?」と聞きたくなりますね。
あくまで日本結婚相談所連盟IBJのシステムでは制限はありません。
しかし、いくらなんでもお仕事などで時間的に限界がありますから、多い人でもせいぜい5人位が限度だと思います。
仮交際期間中は、短期間に効率よく素敵なお相手を見つけることが大事になります。
リボンマリアージュ青山の代表、副代表に遠慮なくご心配な点をご相談ください。
交際期間中の注意事項は?
交際期間中の注意事項について、日本結婚相談所連盟IBJから抜粋でご紹介いたします。
『結婚、婚約又はそれらと同等の成果(「結婚の口約束」「宿泊」「宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」「交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)」など)は「成婚」とみなします。トラブルを避けるため、交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止です。
なお、お二人で外泊や旅行へ行かれた場合、又は、婚前交渉の事実が明白になった際には、成婚のご意思の有無に関わらず、成婚とみなし、成婚退会手続きを行っていただきます。
金銭の授受・貸借もトラブルのもとですので禁止です。』
この項は、結婚相談所ならではの厳しい約束事になっていますので、ご注意ください。
仮交際や真剣交際のお断りについて
お見合いから仮交際や真剣交際に発展したけれど、やはり交際を終了する場合、お断りの返事は仲人(担当カウンセラー)を通じて行います。
交際中のお相手に直接お断りの意向を伝える事はなく、仲人(担当カウンセラー)までご連絡ください。
既に前のコラム「結婚相談所ってどんなところ?何をするの?(こちらをご覧ください。)」でお伝えしていますが、ご自身で最初は気に入ったお相手に直接お断りをするのは、ストレスや申し訳ない気持ちがします。
結婚相談所では、ある意味システム上のやり取りになりますのでお気になさらず、より理想に近い方との出会いを大切にしてください。
交際終了後は、お相手の連絡先などは速やかに登録を削除し、交際が終了したお相手に直接連絡をとることなどは厳禁になります。
結婚相談所リボンマリアージュ青山の大塚代表から一言
今回のコラムは、結婚相談所で理想のお相手を選ぶ大事な期間「仮交際」について触れました。
普通の恋人の交際との違いをご理解いただけたでしょうか。
結婚相談所は、真剣に結婚相手を見つける(出会う)場所になります。
これからも多くの会員様の魅力を最大限に引き出すために代表の大塚が自ら行う「カラー診断」をはじめ、リボンマリアージュ青山ならではのサービスを駆使して、誠心誠意心を込めてアドバイスいたします。
是非ホームページをご覧頂きたいと思います。
きっと貴方でしたら素敵なお相手と、出会うことが出来ると確信しております。
会員様それぞれがキラキラ輝き、ご家族やご友人の多くの皆様から祝福され安心して結婚をされるお手伝いをして参ります。
結婚の無料相談は、男性はこちらのページから、女性はこちらのページからご連絡ください。